イギリスで1932年にGerald Hayter(ジェラルド・ヘイター)が創設したG. J. Hayter & Co. Ltd.(ジェラルド・J・ヘイター社)が、1972年に製造した箱付きの紙と木製のリトルレッドライディングフードジグソーパズルです。ジェラルド・J・ヘイター社はジグソーパズルの製造で有名でブランド名はVictory(ヴィクトリー)です。また、1950年代頃からはボードゲームの製造もしていたようですが、その後1879年にドイツのニュルンベルクの町でJacob Wolf Spear(ヤコブ・ヴォルフ・スピア)が創設したボードゲームの製造で有名なJ. W. Spear & Son Ltd.(ヤコブ・ヴォルフ・スピア&サン社)の子会社になったようです。こちらはとてもレアなLittle Red Riding Hood(リトルレッドライディングフード/赤ずきんちゃん)のお話のイラストの60ピースのジグソーパズルで、厚紙製の箱のブルーのフタにはVictory, Hand-Cut Wood Jigsaw Puzzle(ハンドカットされた木製ジグソーパズル) (C) Mcmlxxii(ローマ数字で1972年) G. J. Hayter & Co. Ltd. Fairy Tale Jigsaw Puzzle(おとぎ話のジグソーパズル) little Red Riding hood(リトルレッドライディングフード/赤ずきんちゃん) Article(品番) No.7211 Approx. No.(Approximate Number) of pieces 60(おおよその個数60)) Age Group 4-7(対象年齢4歳から7歳) Price(価格) Made in England by G. J. Hayter & Co. Ltd. a subsidiary of J. W. Spear & Son Ltd.(ヤコブ・ヴォルフ・スピア&サン社の子会社)のロゴと文字とリトルレッドライディングフードのイラストがデザインされています。また、箱の中には板の上に紙のリトルレッドライディングフードのイラストが貼られたジグソーパズルが入っていますが、病気のおばあさんの家にバスケットに入ったケーキと葡萄酒を届けに行く途中の森の道で親切そうな悪いオオカミに出会ったリトルレッドライディングフードと心配そうに見ている森の動物たちの姿がオシャレで可愛くてとてもいい感じです。また、ハンドカットと書かれているので手作業で切り抜かれたジグソーパズルのようです。また、フタの裏にはリトルレッドライディングフードと同じシリーズの遺産に目がくらんだ叔父さんが両親を亡くした幼い姪と甥を森で殺してしまうお話のBabes in the wood(ベビーズ・イン・ザ・ウッド)とAli Baba and the forty Thieves(アリババと40人の盗賊)とAladdin(アラジンと魔法のランプ)のイラストがデザインされていますが、どのジグソーパズルのイラストも可愛くて楽しそうですね。飾ってもチャイルド達といっしょに遊んでも楽しい箱付きのリトルレッドライディングフードジグソーパズルです。

写真のようにフクロウの右側の木のピースの1個に表のイラストと裏面部分に少し小さく凹んだ傷みがありますが、その他のピースのイラストに傷みはほとんどなく発色が良くとてもきれいです。裏面に小さく欠けたピースが少しあります。箱の小さな破れが一箇所リペアされています。箱のフタと本体の中央に少し凹みがあります。その他、多少の傷みや汚れなどありますがジグソーパズルに割れはなく状態が良くきれいで、Good Conditionです。