ドイツでおそらく1940年代に製作されたアリプッペ(ドール)と玩具と小物付きの木製のプッペンラオフギッター&ホーホシュトゥールゼッツです。ヨーロッパのプッペンシュトゥーベン(ドールハウス)の歴史はとても古く、特にドイツのプッペンシュトゥーベン用のメベール(家具)は製作技術が最も高かったのでとても人気があったようです。こちらは大変レアな無垢材で作られてヴァイス(ホワイト)に塗装されたプッペ(ドール)用のLaufgitter(ラオフギッター/ベビーサークル)とHochstuhl(ホーホシュトゥール/ハイチェア)のゼッツ(セット)で、ラオフギッターにはヴラウ(ブルー)の布製のマッテ/マット)が敷かれています。また、ホーホシュトゥールにもローザ(ピンク)の生地にローザのローゼ(ローズ)のお花模様の座布団が敷かれています。また、おそらく1950年代から1960年代に製造されたプラスチック製のヴァイス(ホワイト)とゲルブ(イエロー)の木馬、ロート(レッド)とゲルブとヴラウの機関車、ローザのテディベア、ローザのクラッパー(ガラガラ)も付属しているのが嬉しいですね。また、おそらく東ドイツのAri(アリ)社が1950年代に製造したグミ(ゴム)製の腕と脚がジョイントされヴァイス地にロートのプンクト(ドット)模様のクライト(ワンピース)を着たベービプッペ(ベビードール)とヴァイスとオランジュ(オレンジ)のシュトリック(ニット)のクライトを着たベービプッペも付属していますが、木馬に乗って楽しそうに遊んだりラオフギッターの中でテディベアと楽しそうに遊んでいる姿がオシャレで可愛くてとてもいい感じです。ドイツは昔からプッペンシュトーベやモヴェヤー(家具や調度品)などの製造で有名ですが、プッペンラオフギッター&ホーホシュトゥールゼッツは見ているだけで可愛いベービプッペの世界に魅せられてしまいそうな大変素晴らしい一品です。

ベービプッぺに多少の彩色の剥がれがありますが欠けや割れはなくとてもきれいです。ラオフギッターの手摺の小さな欠けは塗装前の製造時のものです。プラスチック製の玩具に多少の傷みや汚れがありますが欠けやヒビはなくとてもきれいです。その他、多少の傷みや塗装の剥がれや汚れなどありますが欠けやヒビ割れはなくとても状態が良くきれいで、Good Conditionです。