フランスでおそらく1950年代に製造されたほとんどデッドストックの金属とサテンのリュバン(リボン)で作られたメダイユ&リュバンビーブルシニエです。こちらは大変レアなBible(ビーブル/聖書)用に作られたSignet(シニエ/しおり)で、おそらく巡礼者達のスーヴェニール(土産物)用に販売されていたようです。本体は金属製の裏表にヴィエルジュ・マリー(聖母マリア)や寺院のルリエフ(レリーフ)のある三個のメダイユ(メダル)には三本のイヴォワールブランシュ(アイボリーホワイト)のサテンのリュバン(リボン)が付けられていて、ロゼ(ピンク)のローズのお花､ブルー十字架)とブラン(ブラウン)の聖杯、ブランシュ(ホワイト)のマルグリート(マーガレット)のお花がデザインされていてエレガントでオシャレでとてもいい感じです。また、メダイユの表面は透明なブルーのエマイユ(エナメル)のようなもので覆われているのも素敵です。また、三本のリュバンの根元はアラベスク模様の飾り罫とヴィエルジュ・マリーの横顔のルリエフのある金具で留められています。書籍のシニエとして使ってもオシャレですが、このまま飾っても素敵なメダイユ&リュバン・ビーブルシニエです。

お花や聖杯のイラストの発色が良くとてもきれいです。写真のように一つのメダイユにの裏面が茶色くなっていますがサビではなく銅のような色合いでとてもきれいです。その他は大変きれいです。その他、傷みや汚れはほとんどなくほつれや破れもなく美品で大変状態が良くきれいで、Good Conditionです。