フランスでおそらく1900年代に木綿の生地とペルル(ビーズ)と真鍮で製作されたペルルブロデル・シャトレーヌポルトモネです。こちらは大変レアなおそらく当時のフランスのシャトレーヌ(奥様)達が鎖を付けて肩から下げていた小さな真鍮製の口金の付いたPorte Monnaie(ポルトモネ/小銭入れ)で、口金には鎖を付けるための真鍮製の輪っかがあります。また、ベージュの生地の本体全体にはヴェール(ガラス)製のブランシュ(ホワイト)とイヴォワール(アイボリー)とブルークレール(水色)とヴェールクレール(ライトグリーン)とヴェールムース(モスグリーン)とヴェールフォンセ(ダークグリーン)とヴェールエムロード(エメラルドグリーン)とロゼ(ピンク)とオランジュ(オレンジ)とボルドー(ワインカラー)とオール(ゴールド)のペルルでアラベスク模様がブロデル(刺繍)されていてエレガントでオシャレで可愛くてとてもいい感じです。また、本体にはおそらく2000個以上のペルルが使われていて小さなポルトモネなのに持つとずっしりと重くペルルの深い色合いがとても素敵です。使っても飾っても大変素敵なペルルブロデル・シャトレーヌポルトモネです。

ペルルブロデルの発色が良くとてもきれいです。口金に壊れはありません。その他、多少の傷みや汚れなどありますがペルルの欠損はなくほつれや破れもなくとても状態が良くきれいで、Good Conditionです。