ドイツでおそらく1930年代に製造されたベービフラッシュ(哺乳瓶)とズィッヒャーハイツナーデル(安全ピン)が付いたぬいぐるみのゴルトヴォレ・ベービテディベアです。世界で最初にベアのぬいぐるみを製造したのはドイツのシュタイフ社のようですが、シュタイフ社はおそらく1900年頃からベアのぬいぐるみの製造をは始めているようです。こちらは超レアなゴルト(ゴールド)のヴォレ(ウール)で作られたまだ小さなベービ(ベビー)のTeddybar(テディベア)で、淡いグリュングラウ(グリーングレー)のシュライフェ(リボン)を首に結んでドンケルブラウン(ダークブラウン)と琥珀色のグラス(ガラス)製の目とシュヴァルツ(ブラック)に彩色されたメタル製の丸いお鼻でムッティ(ママ)を見ながら優しく微笑んでいるような表情がオシャレで可愛くてとてもいい感じです。また、前足でグラス製の飲み口がロート(レッド)のヴァイス(ホワイト)のベービフラッシュ(哺乳瓶)を持って自分でミルヒ(ミルク)を飲んでいるのも可愛いですね。また、シュライフェの先端にはズィッヒャーハイツナーデルが付けられているので当時のキンダー(子供)達はいろんな物に取り付けて楽しんでいたのでしょうね。また、製造した会社についての詳しいことは良く分かりませんが、さすがにドイツの製品は細部までとても丁寧に作られています。プッペンシュトゥーベ(ドールハウス)などで飾るととても可愛いゴルトヴォレ・ベービテディベアです。

ゴルトのヴォレに抜けは少なくとてもきれいです。グラスの目にキズや欠けはなく大変きれいです。お鼻の彩色に多少の剥がれがありますがとてもきれいです。ベービフラッシュに欠けやヒビはなくとてもきれいです。シュライフェに多少の傷みがありますがオリジナルで切れはなくきれいです。ズィッヒャーハイツナーデルに壊れはありません。その他、多少の傷みや汚れなどありますがほつれや破れはなくとても状態が良くきれいで、Good Conditionです。