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■se-a00461 Courtepointe Couverture アンファントワル・ド・ジュイ・クルトゥポワンクヴェルテ

  • ■品 番・・・・・se-a00461
  • ■商品名・・・・・Courtepointe Couverture アンファントワル・ド・ジュイ・クルトゥポワンクヴェルテ
  • ■価 格・・・・・¥ 16,800 → ¥ 12,500 sold out
  • ■サイズ・・・・・w129.0×d108.2×h0.4cm
  • ■製造国・・・・・Made in France
  • ■特 徴

    フランスでおそらく1940年代にアンファン(子供)用のリクヴェルテュール(ベッドカバー)として制作された木綿製のアンファントワル・ド・ジュイ・クルトゥポワンクヴェルテュールです。Toile de Jouy(トワル・ド・ジュイ/西洋更紗)はパリから西へ10kmほど行ったイヴリーヌ県のJouy-en-Josas(ジュイ・アン・ジョザ)の町で1760年頃にドイツ人からフランス人に帰化した染織家のChristophe-Philippe Oberkampf(クリストフ・フィリップ・オーバーカンプ)が製作を始めたようですが、図案はロココ様式の牧歌的な絵を描いたJean-Baptiste Huet(ジャン・バプティスト・ユエ)などの画家達が制作していたようです。また、オーバーカンプの工場はヴェルサイユ宮殿の近くにあったのでフランス国王ルイ16世の王妃のマリー・アントワネットは、抒情豊かな人物や動物や植物や風景や神話や天使などが描かれたトワル・ド・ジュイに魅了されていたようです。また、オーバーカンプは1783年にルイ16世から王室製造業者の称号を与えられたようです。こちらは超レアなトワル・ド・ジュイの生地が使われた小振りのサイズのアンファン用のCourtepointe Couverture(クルトゥポワンクヴェルテュール/キルトブランケット)で、本体の表面はイヴォワール(アイボリー)地にボルドー(ワインカラー)色で羊毛の糸紡ぎをしているマドモアゼルと足元で眠そうにしている子犬と彼女のために積みわらの上に座って横笛を吹いているムッシュ、ムッシュの横笛を聞いている牛と羊と山羊、手押し車に庭に植える沢山の植物を積んで運んでいるムッシュと庭の植物にアロゾワール(ジョウロ)で水をあげているマドモアゼル、庭に咲いたローズやコクリコ(ヒナゲシ)やクリザンテーム(菊)などの沢山のきれいなお花、遠くに見える家や橋や空を飛ぶ鳥達などがデザインされていてイラストのデザインクオリティーが高くてエレガントでオシャレでとてもいい感じです。また、裏面は表面と同じ柄のトワル・ド・ジュイの生地と正方形のローズのお花の生地とローズギルロンド(ローズガーランド)の生地と水玉模様にローズのお花の生地とソロモンロゼ(サーモンピンク)の無地の生地が30枚つないで作られています。また、周囲のボーデュア(ボーダー)にはローズのお花柄とトワル・ド・ジュイの生地が使われていて大変凝った作りです。また、テュヨー(パイピング)にもトワル・ド・ジュイの生地が使われていますが、本体の周りはリューシュ(フリル)のようなフォルムでデザインされているのも可愛いですね。また、本体の中には綿が詰められていて縦縞や格子模様や波のような模様などのクルトゥポワン(キルティング)がマシーヌクードゥル(ミシン)縫いでされています。ヨーロッパではクルトゥポワン(キルト)は、リ(ベッド)に暖かいクヴェルテュール(カバー)をするために作られたもののようですが、北欧などの寒さが厳しい国では寒さを防ぐために扉や窓の吊り下げとしても使われていたようです。ロココ調のデザインのトワル・ド・ジュイの柄の生地を見ているだけで牧歌的な優しい気分にさせられてしまいそうなアンファントワル・ド・ジュイ・クルトゥポワンクヴェルテュールです。

  • ■コンディション

    イラストの発色が良く大変きれいです。その他、多少の傷みや色褪せなどありますが、汚れはほとんどなくほつれや破れもなく大変状態が良くきれいで、Good Conditionです。

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