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■br-a02219 Poupee Bonnet ローズロココリュバン・ラン&ラフィアプーペボネ
フランスでおそらく1890年代にジュモーやシモン&ハルビッヒなどの高級なビスキュイプーペ(ビスクドール)用にラン(リネン)の布地とラフィアなどで製作されたローズロココリュバン・ラン&ラフィアプーペボネです。ボネは中世(5世紀から15世紀)の頃から男女ともにかぶられた柔らかな素材で作られたあごの下で紐で結ぶ帽子のことですが、その後ボネは婦人達がかぶる帽子となって行ったようです。また、18世紀になるとボネはフランスなどの上流階級などで高級モード(ファッション)となり19世紀後半頃までかぶられていたようです。こちらは大変レアなプーペ(ドール)用のBonnet(ボネ/ボンネット)で、本体はベージュのランの布地で作られていますが、裾はおそらくラフィアで細かく編まれた裾飾りが付けられていてとても素敵です。また、ラフィアはアフリカ大陸の東側のインド洋のマダガスカル島に生息するラフィア椰子のことで、葉は裂いてから天日干しにして乾燥させると帽子や鞄を作る丈夫な素材になるようです。また、本体の上部と下部にはイヴォワール(アイボリー)のソワ(シルク)のリュバン(リボン)飾りが付けられていて下部のリュバンはあごで結ぶ長さがありましたが、残念ながら結ぶ部分は破れて欠損しています。また、本体の上部に付けられたチュールドンテル(レース)飾りの内側と下部のリュバン飾りとラフィアの裾飾りには、18世紀のロココ時代の優雅なロココ調のようなローズのお花のロゼ(ピンク)とジョーヌ(イエロー)とオランジュ(オレンジ)とヴェール(グリーン)のロココリュバンが縫い付けられていてエレガントでオシャレで可愛くてとてもいい感じです。また、本体の中もイヴォワールの光沢のある木綿の布地が張られてとても作りが良いようです。プーペにかぶせてあげるととても可愛いですが、ポルトシャポー(ハットホルダー)などに掛けて飾ってもオシャレですね。ローズのロココリュバンがオシャレで可愛いローズロココリュバン・ラン&ラフィアプーペボネです。
ランとラフィアに多少の色焼けがありますがとてもきれいです。ココリュバンの色褪せが少なくとてもきれいです。リュバンに傷みや破れがありあごで結ぶ部分のリュバンは破れて欠損しています。本体の中の木綿の布地に少し破れがあります。その他、多少の傷みや汚れなどがありますがほつれや破れはなく古いものにしては割と状態が良くきれいで、Good Conditionです。
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